先日、当ブログにてエクステリアについて書かせていただきましたが、
「エクステリア」と一緒に「外構」という言葉をお聞きする事はないでしょうか?
どちらも同じ意味合いのように感じるかと思いますが少し違いがあります。
エクステリアは20年程前までは外構工事と言われていました。
お隣や道路との境界にブロックやフェンスを設け、囲うだけの工事として「外」を「構える」と
書いて「外構」と呼んでいました。
当時はデザインというよりは防犯や目隠しといった機能性とコストを重視したものがほとんどでした。
エクステリアとは建築に限られることなく外装(空間)のことで
エクステリア工事といえば、住宅の外(住宅も含めた)の空間を施工することと捉えられる。
近年のエクステリア工事としては、顧客のニーズも変わり、外観に対するこだわりが強くなっている。
外回り全体を機能的かつ美しく見せるデザインが重要になってきている。
単なる境界線上の工事から敷地全体を意識した空間設計が重視される時代となっています。
従来の外構工事とは違うという意味を込めて最近では「エクステリア」と呼ぶようになっています。
外構に関しても「隠す時代」から「魅せる時代」へと変化してきました。
外構にはオープン外構・クローズド外構・セミオープン外構(セミクローズド外構)
の3つの外構スタイルがあります。