工場内は撮影不可なのでブログでご紹介することができず残念ですが、現地で見学させていただいた内容をざっくりとまとめました↓↓
①鋳造工程・・・アルミ地金やリサイクル材を溶解し、アルミ合金ビレットを成形する
②押出工程・・・押出機でアルミ形材を成形する
③表面処理工程・・・アルミ形材の表面に着色塗装する
④加工工程・・・アルミ形材を切断、加工、部品付け、組立し、製品をつくる
素材の状態から商品になるまでの流れを初めて見ることができて、小さな部品から大きなものまでたくさんの人が関わっていてこだわりが詰まっていることに大変感激しました
鋳造工程ではアルミをドロドロに溶かす溶解炉を間近で見せていただいたのですが、
少しだけ炉の蓋を開けてもらうと熱風がすごくて汗だくになりました・・・工場内は全体的に暑かったのですが、炉のまわりは特に暑かったです。
こんなに暑いと、夏場は外の方が涼しく感じるのかな?と思いました
見ていて特に面白かったのは表面処理工程のラインでした。
こちらも詳しくは書けませんが、溶液が入った大きなプールにアルミ製品をドボンと浸け、電気分解で着色させます。
着色してすぐのサンプルを触らせていただき、ちょっと擦ってみたりもしたのですが色がとれることも指に色がつくこともなく不思議だなぁと思いました
ドロドロに溶かしたアルミからせっかく形になったものも、何度も厳しいチェックを受けて規格に合わないものはラインの途中ではじかれてしまったりと、商品が無事に完成するまでの道のりは長く険しいものでした・・・。
参加した社員やお客様からは「こんなに頑張って作っているところを見たら、納期早めて!なんて気軽く言えないなぁ。」というお声がチラホラと聞こえておりました
LIXIL様、北陸LIXIL製作所小矢部工場様、いつもありがとうございます
これからも素敵な商品をよろしくお願いいたします