新型インフルエンザは、ほとんどの人が免疫を持っていない為、会社においても社員一人が感染すると周囲の人に急速に感染拡大します。業務の継続を考えると「集団感染を食い止めること」が会社として最も重要なことです。
感染すると、2~7日の潜伏期間の後、発症し、数日間症状が継続し治癒するそうです。ただウイルス排出は、発症数日前から~7日後と言われていますので、注意が必要です。
当然、インフルエンザにかからないための予防としての、こまめな手洗い、うがい、十分な睡眠などは、個人レベルで行わねばなりません。
急な発熱、咳、喉の痛みなどインフルエンザの特徴が出た人は、まず会社に連絡。医療機関に連絡し、指示を仰ぎ、マスクをして受診、受診結果を会社に連絡、運悪くインフルエンザにかかっていれば、完治するまで自宅で療養、出社しても1週間はマスク着用。
何人もの人が、インフルエンザにかかると、会社は、業務を遂行する上で、非常な痛手を被ります。常日頃から十分注意しておきましょう。