コンテスト用写真撮影術!

ただいまLIXIL、タカショー、YKKapなどで、 
施工例を撮影し応募するフォトコンテストが行われております。 
ここでは、その撮影テクニックについて、少し紹介させていただきたいと思います。 

~カメラ~ 
はじめてデジカメを使うなら、 
操作が簡単なコンパクトデジタルカメラがおすすめです。 
より上級を目指すなら、レンズ交換ができるデジタル一眼や、ミラーレス一眼、 
さらに高画質にこだわるなら、撮像素子面積のより大きいものを選ぶと良いです。 

高さ調節やブレ防止に、撮影には三脚を使い、 
またセルフタイマーにすることでシャッターを押す際の手ブレも防げます。  

~デジカメの機能を利用~ 
ホワイトバランス 
より実物に近い色合いを再現することをホワイトバランスと言います。 
太陽光の下:オートモード 白熱灯・蛍光灯の灯る場所:白熱灯モード、蛍光灯モードなど  
 →それぞれモードを合わすことで、自然な色合いの写真に仕上がります。
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撮影モード 
シーンに合わせてシャッター速度やレンズの絞りが調節できますが、 
はじめはオートモードが良いかと思います。 
オートモードの中に風景や、夜景などがあり、シーンに合ったものを選んでください。
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露出補正機能 
オートで撮影しても思い通りの明るさにならなかった場合、 
露出補正で明るさの調節ができます。
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グリッド線表示機能 
写真は水平・垂直のラインがしっかり整っている方が綺麗に見えます。 
グリッド線を表示することでその目安がわかります。
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~天気~ 
晴れ  色が鮮やかに出るので、植栽や青空を入れた撮影に最適   
      日差しが強いと陰も強く出るので注意  
曇り  影が出にくいので、どの時間帯でも撮りやすい      
            空が白く写り、全体がぼやけた写真になることもあるので注意 
   写真が暗くなったりなどデメリットの方が多いので、できるだけ避ける。 
また、太陽の位置を考え、なるべく商品に光が当たる時間や角度を選ぶと良いです。  

~その他~ 
・作品テーマやアピールポイントを伝える最適な構図を探す 
・雰囲気のある写真は、薄暮の時間がベスト 
・ガーデンルームは小物やアイテムで雰囲気を出す など… 

少しの工夫で写真の印象もと変わり、より施工を美しく見せることができます。 
是非参考にしていただき、ご応募いただければと思います。 
どうぞよろしくお願い申し上げます。